- 米国株投資に興味があるけど始めようか迷っている
- 米国株の買い方やおすすめの証券口座が知りたい
- どのくらいの投資資金が必要なのか知りたい
上記に心当たりがある人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
「米国株投資」という言葉をニュースやSNS上で見聞きしたことがありますよね。
ただ、実際に米国株投資を始めるとなると、初心者には分からないことだらけ。
そこで、この記事では米国株投資の始め方を初心者にも分かりやすく解説していきます
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そもそも株とは?
初心者からすると「株ってなに?」思いますよね、簡単にまとめると下記のとおり。
- 株とは・・・会社が資金を集める手段
投資家が株を買うことによって、会社は資金調達ができるということ!
私たちは株を買くことで、会社の「株主」となり、会社が上げた利益の一部を「配当金」として受け取れます。
もしくは、株価の上昇を狙って、株を売り買いしてお金を増やすこともできます。
資産形成ではこの値上がり益を狙っていくことが基本だよ!
じゃあ米国株投資とは?
米国株投資は、アメリカの証券取引所に上場している企業の株式を買うこと♩
- ニューヨーク証券取引所(NYSE):約2300社
- ナスダック(NASDAQ):約3400社
米国株の代表は、「マグニフィセント7」と呼ばれる米国経済を牽引する大企業
会社名 | 詳細 |
---|---|
Google(Alphabet) | グーグル(検索エンジン)やYouTubeを提供するIT企業 |
Amazon | 本、家電から食料品まで取り扱う通販サイトを展開する会社 |
Facebook(Meta) | InstagramやFacebookを運営するSNS企業 |
Apple | iPhoneやiPadでおなじみのハイテク企業 |
Microsoft | Windows、Officeなど世界最大のソフトウェア会社 |
NVIDIA | AI向け高性能チップを製造する半導体メーカー |
Tesla | 世界最大の電気自動車メーカー |
投資をしたことがない人でも知ってる有名な会社ばかりですよね。
私が紹介する米国株投資では、このような世界規模でビジネスを展開する有名企業に投資をすることを指します。
どのくらいの資金が必要になるの?
なんと、米国株投資は1,000円から始めることができます。
本来であれば、証券会社で購入できる最低単位は1株からです。
米国株を1株買うために必要な資金は下記のとおり。
銘柄 株価(ドル) 必要な資金
Google 150ドル 約2.2万円
Facebook 290ドル 約4.3万円
NVIDIA 600ドル 約9万円
※為替レート:1ドル=150円
こんな大金が必要だと初心者さんにはハードルが高いですよね。
でも安心してください!じつは1,000円から購入できるサービスを提供する証券会社があります。
おすすめの証券会社は?
米国株を1,000円から購入できる証券会社は、現時点ではウィブル証券とPayPay証券のみ。
結論からお伝えすると、手数料が安い「ウィブル証券」がおすすめです。
詳しい理由は下記の記事にまとめてあります。
【記事「1,000円から米国株を始める!おすすめ証券口座」のリンク】
まずはウィブル証券で口座開設!
このステップでは、米国株を始めるために口座開設をしていきましょう。
ウィブル証券の口座開設は、スマホから最短5分で完了します。
(さゆり)
詳しい口座開設の手順は下記の記事で解説していますので、参考にして下さい。
【記事「ウィブル証券の口座開設ガイド」のリンク】
米国株を実際に買ってみよう!
口座開設が完了したら、あとは好きな企業を選んで取引するだけ。
STEP1 証券口座に入金する
自分の銀行口座から、ウィブル証券に資金を入金します。
1,000円から購入可能なので、少額の入金でもOK!
振込手数料がかかってしまうので、送金手数料が無料の銀行口座から送金しましょう。
(さゆり)
「私は住信SBIネット銀行を愛用してます!
STEP2 長期的に保有したい銘柄を選ぶ
銘柄を選ぶ時のポイントは
・長期的な株価が右肩上がりかどうか
・長期的にS&P500指数よりも高く上昇してるか
・売上高、利益が毎年成長しているか
最低限、この3つを満たすような銘柄を選ぶように心がけてください。
でも、「具体的にどんな企業の株を買ったらいいか分からない…。」という人が多いと思います。
そんな方向けに、個人的に推したい銘柄を下記の記事にまとめてあります!
銘柄名のほかにも・・・
・なぜこの銘柄を選んだのか
・この企業はどのような事業をしているか
・この企業のどのような未来に期待しているのか
なども紹介してありますので、気になる方はチェックしてください。
【記事「【ウィブル証券】本当は教えたくない!米国株の保有銘柄について」のリンク】
STEP3 株を買う
私が実際に株を買った様子をInstagramで投稿してあります。1分あれば購入できるので、ぜひマネして買ってみてくださいね。
米国株を買った後にやること!
「米国株を買った後は、どうすればいいの?」って思う人もいると思います。
買った後にやることですが、基本的に投資家には
・とにかく保有し続ける
・毎月決まった金額を積み立てる
・株価が下落した時に買い増しする
・利益を確定するために売却する
・損失を減らすために損切りする
の5つ選択肢があります。
①とにかく保有し続ける
株価が上昇しても下落しても、気にせずとにかく保有し続ける戦略。
米国株投資が初めてで不安に感じる方は、無理して売買する必要はありません。
初めは、買った銘柄を保有し続けて日々の値動きがどのくらい激しいのかチェックし、値動きに慣れてください。
②毎月決まった金額を積み立てる
投資の鉄則である「長期×分散×積立」という王道の戦略です。米国株の場合、為替の変動が利益に影響するので、この為替リスクもを分散できることもメリットの一つ。
株価が下がった時はたくさん買い、上がった時は少しだけ買えるという鉄板のやり方だよ。投資の世界では「ドルコスト平均法」って呼ばれてる。
③株価が下落した時に買い増しする
米国株は優秀な企業ばかりですが、世界情勢や金利などの影響で、米国株全体が下がる瞬間が1年に数回あります。
そのタイミングをじっと待って下がった時に買うわけなので、買い時の見極めが必要になる少し上級者向けの戦略です。
もちろん、「②毎月決まった金額を積み立てる」と「③株価が下落した時に買い増しする」の2パターンの手法を組合せてもOK!
④利益を確定するために売却する
株式の詰め合わせパックである資信託とは違い、個別株はその企業の業績が株価にダイレクトには反映されます。
つまり、3ヶ月に1回発表される決算の中身次第で、株価は大きく上下します。
決算シーズンには決算発表の翌日に、株価の急騰や急落は日常茶飯事です。
決算の結果に一喜一憂するのは良くありませんが、数年後の業績不振が確実になるような最悪のニュースが出た時は、一旦売却するのもアリ!
⑤損失を減らすために損切りする
最後は、買った銘柄の株価がどんどん下がってしまい、損失を抑えるために売却すること。
「どんなタイミングで損切りをすれば良いの?」っと思いますよね。
これは、その銘柄を買った時に決めた保有期間や投資家それぞれのリスク許容度によって、変わってきます。
私の場合は、5~10年後の業績が今よりもっと良い数字を出せるような会社を選ぶようにしています。
長期的に保有しようと決めて買った銘柄なので、短期的に下落しても気にしません。
まずは1,000円からでもOK!実践して感覚を掴もう
この記事では、初心者さんでもゼロから米国株投資を始められるように、証券会社選びから米国株を買った後にやることまで解説しました。
本来であれば、米国株は1株買うために数万円〜数十万円も大金が必要でした。
ウィブル証券やPayPay証券のおかげで、1,000円から米国株を買えるようになったので、初心者さんグッと始めやすくなっています。
守りの資産はインデックス型の投資信託で、攻めの資産として米国株も挑戦してみよう。はじめは少額から少しずつでOKだよ!
大切な家族の将来の生活を守るため、今から少しづつでも投資を始めよう!